今年もバラが咲きました2018.4.16
院長の丸山です。
今年も丸山歯科医院で何十年も前から毎年咲き続けている白いバラが綺麗に咲きました。辺りは華やかな香りに包まれています。

 唾液の知られざる効果2018.2.21
こんにちは。歯科医師の丸山です。
今回は唾液についてお話をしたいと思います。
たかが唾液と思っている方もいるかもしれませんが
いい効果がたくさんあります。
@抗菌作用
口腔内細菌の発育を抑制・殺菌してくれます
A自浄作用
食物や細菌、異物を洗い流してくれる作用があります。
B消化作用
唾液成分のアミラーゼによるデンプン分解作用があります。
C粘膜保護作用
唾液成分のムチンによって粘膜を刺激から保護します。
D緩衝作用
飲食によって酸性に傾いた口腔内を中性に戻します。
E潤滑作用
唾液によって潤うことで咀嚼、嚥下、発声をしやすくする。
という作用があります。

年齢とともに安静時唾液(普通の状態にしている時の唾液)の分泌は減っていく傾向にあり、
服用薬の副作用により、さらに減ってしまう可能性もあります。
刺激時唾液(噛んだときにでる唾液)はよく噛むことで分泌を促すことが出来ます。

食事をよく噛むには歯が必要なのはご存知の方も多いと思いますが、唾液の役割も大切です。

食事はしっかり噛んで食べるように心がけましょう。

 フッ素で虫歯予防2018.1.29
歯科医師の丸山です。
本日はお子様や大人の虫歯予防に大変有効なフッ素について、その効果的な利用法をお伝えします。0歳(歯が生えたら)から歯科医院9000ppm以上のフッ素を塗布すると効果があります。最も効果的なのは月に一回のペースで行うことです。生えたての歯は虫歯になりやすいので注意が必要です。ぜひお子様が小さい今のうちからフッ素で虫歯予防、始めてみてください。

 銀歯による弊害2017.12.4
こんにちは、歯科医師の丸山です。
日本人の虫歯治療に多く使用されている保険の銀歯のお話をしたいと思います。

この銀歯に使用されているのは12%金銀パラジウムという金属ですが、実は世界の中で日本でしか使用されていません。

この金属に含まれる成分は、金12%、パラジウム20%、銀50%、銅16%、その他2%(亜鉛、インジウム、イリジウム等)であり、いわゆる銀合金です。銀は腐食しやすい金属なので、銀の耐蝕性を補うために金を、そして銀のもろさを補うためにパラジウムを加えています。しかしパラジウムという金属は、リンパ球幼若化テストという金属アレルギー検査では約半数の人に陽性反応が出ます。

歯科医療先進国のドイツやスウェーデンでは保健省が歯科業界に対して
「幼児及び妊婦に、銅を含有するパラジウム合金と水銀・銀アマルガム合金を使用しない」
という勧告を行ないました。

また、ドイツなどの歯科医療先進国ではパラジウムが体に与える悪影響を考慮して、パラジウムフリー
(パラジウムを含まない、パラジウム0%)の金属を使うことを強く推奨しており外国製の日本向けの歯科金属のパンフレットでも「この金属はパラジウムを含みません」ということをわざわざ謳っているほど、パラジウムは身体に良くないと広く認識されています。

また一見問題なさそうでも、金属は不透明で中が見えないため、外してみると虫歯が進んでいることがよくあります。

この写真はあまり自覚症状はなかったのですが、審美的な理由などで金属を外した直後の写真です。
外してみるとその中はこのようになっております。

銀歯による弊害は、アレルギーなどの全身的な影響のみならず、その銀から出るさびやたわみにより虫歯が再発しやすいともいえるのです。 

 小山進氏講演『真のオリジナリティーの作り方』2017.11.20
こんにちは、理事長の丸山です。
昨日、世界的なパティシエである小山進氏の講演会に参加してまいりました。小山氏はフランスのショコラティエのコンクールで5度の最優秀賞を獲得された方で、兵庫県三田市にてエスコヤマというお店を経営されています。幾多の受賞後も日々めまぐるしいペースで新しい商品の開発に余念がない小山氏、そのパワーの源と着眼点、人生哲学を聞き、異業種であるわたくしも大いに刺激を受けました。中でも小山氏が取り組んでおられる「お客様の味覚を育てる」という考え方は、私どもが日々取り組んでいる「患者様の健康に対する意識を育てる」と共通するものであり、大いに勇気づけられました。また日々目の前のことを少しだけ深く掘り下げて一生懸命やる事が大事だとのお考えも深く共感いたしました。
この小山氏のケーキは通販やデパートでは一切売れれていないとのこと、いつか三田市に行って有名な『小山ロール』を思いっきり食べてみたいと思います。


 歯周病と全身疾患の関係2017.11.15
院長の丸山です。
最近の研究によって、様々な全身疾患に歯周病の原因菌が関係している事が分かってきました。
心臓病、脳梗塞、がん、動脈硬化、認知症、不妊、糖尿病、肥満などに影響しているとの事、例えば動脈硬化ですが、動脈が固くなり損傷している部位にかなりの確率で歯周病の原因菌が付着している事が明らかになりました。
図はメタボリックドミノという生活習慣病や感染症を発症から時系列に関連づけたもので、その入り口に歯周病が位置づけられています。
ここからも分かる様に歯周病の進行を予防する事が出来れば、生活習慣病を未然に防ぎ、ここから引き起こされる3代疾病(心筋梗塞、がん、脳卒中)などの重篤な病気にかかるリスクを大幅に下げることが出来るのです。
当院では経験豊富な歯科衛生士による、専門的な歯周病の予防歯科治療を行っています。この日記を読まれた方はこれを機会にぜひ受診される事をお勧めいたします。

 ちかま先生送別会2017.9.26
院長の丸山です。リニューアル以来3年半にわたり診療を担当させていただいたちかま先生が9月20日をもって休職され、当院スタッフ全員で地元の患者様が経営されているお店にて送別会を行いました。いろいろな思い出話に花が咲き、お別れを惜しみつつ、長年の勤務に対してみなで労をねぎらいました。

 千竃先生が休職されます2017.9.11
院長の丸山です。長年にわたり診療を担当させていただいた千竃先生が9月20日をもって休職されます。千竃先生が担当させていただいた患者さまの治療は院長もしくは他の歯科医師にしっかりと引継ぎをさせていただきますので、どうぞ宜しくお願い致します。

 ゴーヤの花2017.6.26
院長の丸山です。今年も歯科医院の屋上のゴーヤの鉢植えに黄色いゴーヤの花が咲きました。

 セラミック矯正にご注意を!2017.6.14
理事長の丸山です。
最近インターネットや雑誌などでよく目にするセラミック矯正や短期間矯正というものがあります。このような治療法は私どもは絶対にお勧めしません。このような治療は歯をボロボロにする恐ろしいものなのです。どうかご注意ください。
下のサイトにセラミック矯正の恐ろしさがわかりやすく書かれています。ご参考までにご覧ください。
http://doclabo.jp/contents/878

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