処方するブラッシングセミナー2016.6.11
こんにちは。歯科医師の千𥧄です。
先日、処方するブラッシングセミナーに参加してきました。
今は、ドラッグストアには多種類の歯ブラシが置かれていますよね。どれを選んでいいか迷いますと患者さんのお問い合わせも多いです。
薬局で風邪薬を選ぶ時、自分の症状に合わせて購入しますよね。のど?はな?熱?といった症状別のものがあります。
同じ様に歯ブラシも自分のお口の中の状態や手の動き方によって選ぶという講義の内容でした。
歯の平均寿命は、奥歯と前歯では、最大16年も違います!奥歯の方が平均寿命が短いのです。やはり、奥歯は磨き辛いですよね。リスクの高い部位が必ずあります。そのリスクの高い部位を簡単に磨ける歯ブラシをと開発されたのがGCルシェロ歯ブラシです。
私も8年間ルシェロ歯ブラシを使っています。磨きやすいと思いずっと使っていたのですが、このセミナーで改めてこの製品の凄さ、開発力の強さを感じました。歯ブラシなんてどれも一緒と思っている方に是非体験して欲しいものでした。
歯ブラシ苦手と思いの方にも平切り歯ブラシでしっかり当てれるテクニックを習得されてる方にもにもオススメです。

毎日使うものだからこそ、快適に使えるものを探していきましょう。お口の中の環境を一緒に楽しく整える様、スタッフ一同でお力になれたら嬉しいです。

 歯科医師の宮坂より、セミナー参加報告です。2016.4.15
こんにちは。金曜日に勤務している歯科医師の宮坂です。先日、若手歯科医師向けのセミナーに参加してまいりました。

今回は虫歯と神経の治療がテーマで、多くの臨床経験を重ねた先生方の講義は勉強になりました。また、参加されていた若い先生たちの熱意に良い刺激をうけました。学んだ知識を臨床現場で患者さんへ還元できるよう、これからも日々精進していきたいと思います。

 ひな祭り2016.3.7
こんにちは。
丸山歯科医院の丸山です。

先週は雛祭りでしたね。
皆さんはどんな風に過ごされましたか?

ところで皆さんは「ひな祭り」の由来はご存知ですか?
日本には平安時代を起源とする「五節句」という行事があり、季節の節目に身の穢れを祓い、健康長寿や厄除けを願う風習があったそうです。

五節句

1月7日の「人日(七草がゆ)」

3月3日の「上巳(桃の節句)」

5月5日の「端午(菖蒲の節句)」

7月7日の「七夕(星祭)」

9月9日の「重陽(菊の節句)」
ひな祭りは五節句の一つ「桃の節句」に当たります。

恥ずかしながら、上の4つまでしか知りませんでした(^_^;)
行事の由来などを知ることで、また今までと違う想いや気持ちでお祝いが出来そうです(^-^)

皆様も良い1日をお過ごしください。

 43回目の誕生日2016.2.13
歯科医師のの丸山です。
本日は私の43回目の誕生日をスタッフにサプライズで祝って貰いました。いくつになっても誕生日を祝ってもらうのは嬉しいものです。この一年も精一杯頑張りますのでどうぞよろしくおねがいいたします。

 虫歯は削らない方がいいのか?2016.2.1
歯科医師の丸山です。
以下の記事が話題になっているようなので、私なりの意見を述べさせていただきたいと思います。

『虫歯は削らない方がいいと判明!?』
http://gigazine.net/news/20160120-goodbye-dental-drilling-and-filling/



結論から言うと、虫歯には様子をみていいものと、治療に入らなければいけないものがあります。

そもそも、口の中には虫歯菌も含め、沢山の細菌が生息しています。人間の体自体が、細菌との戦いなので、細菌から身を守るための防御システムがあります。
その1つが上皮です。人間の体の外側は厚い皮で覆われているので、細菌が、ペチョっと手についても、手洗いしたり、シャワーを浴びたりすると流れます。
歯の表面は、エナメル質といって、成分がほぼ無機質でツルツルしています。便器と同じです((笑)。そのため、細菌がペチョっとついても、本来は唾液によって流されたり、洗口や簡単な歯ブラシでとれるのです。
そうです、エナメル質は上皮の役割も持っているのです。ところが、手に浅い傷がついても、周りから血が出てくれて、それがカサブタになって自然治癒する場合が多いと思いますが、歯の場合は一旦、上皮の役割をしているエナメル質を突き破られると、自然治癒はほぼありません。

歯の中には、歯髄と呼ばれる神経と血管の入っている管があります。血管が入ってるという事は、心臓から排出された血液が、歯の中まで廻ってきて、酸素や栄養素、水分を歯にも供給しています。
そもそも菌がいてはいけないところなんです。
心臓ともつながっている訳ですから、人体にとっては非常に重要なところなので、歯の中にも、神経が張り巡らされて、細菌が向かってくると、それをキャッチして、脳に知らせてくれます。
つまり、しみてくれたり、痛みの信号を脳に送り、「たいへん危険なやつらがこっちに向かってますぜ!」と教えてくれるのです。
神経を取った歯は教えてくれませんが。。

要するに、エナメル質を突き破られたら、菌が大事な歯髄に到達しないように、穴を埋めるべく、削らざるを得ない場合が多いのです。歯に穴があいたままは、傷口が開いたままと同じです。そうならないようにするには、敵の数をへらす(糖質制限や歯ブラシ)か、歯に鎧をまとう(歯質強化)しかないのです。

ただし、虫歯は歯ぎしりなどの過度な力がかかり、マイクロクラック(微小な亀裂)がエナメル質に起きても起こってきます。特に歯と歯の間の虫歯に多いです。

なので、髪が伸びたら切るように、爪が伸びたら切るように、定期的に歯科医院で、メンテナンスしたほうがいいです。。

ちなみに歯に人工上皮として使う銀歯やプラスチックの詰め物も、人工物なので、耐用年数があります。車もいつまでも新車ではありません。 家もいつまでも新築ではありません。年月とともにトラブルが出てきやすくなります。歯はいつも、相撲でいうとぶつかり稽古をしています。怪我もしやすいのです。形も変わりやすいのです。弱いところに症状が出ます。ぶつかっても歪の少ない人工物にしましょう!変える回数も少なくしましょう!歯は本来、生涯使えるように、体の中で1番固く出来ています。自然界にあるものだけ摂取していれば、簡単には虫歯になりません。それが無理な時代だからこそ歯科医院を利用しましょう。

 米国歯内療法専門医事情2016.1.15
こんにちは。
歯科医師の丸山です。
1月11日(祝)に現ニューヨーク大学歯内療法科準教授の岡崎先生の講演会に参加して参りました。
私は頻繁にこういった講演会に参加しておりますが、現在の日本の講演会の多くが、術者の経験や根拠に乏しい理論に基づいて論じられていると感じております。そんな中、今回の岡崎先生の講演は膨大な論文や実験データーに裏付けられた根拠に基づいた信頼できる内容だと強く感じました。
またさらに踏み込んだ内容を聞いてみたいと感じさせられる機会となりました。

 丸山歯科医院忘年会2015.12.4
こんにちは。歯科医師の千𥧄です。
先日は、丸山歯科医院の忘年会でした。今年は駒込にあります手打ちそば 玉江さんでした。
なんと予約が2年先のお店です。ご主人のこだわりのお蕎麦のコースで、全てのお料理がとても美味しかったです。お蕎麦を塩で頂くという初体験もしました。皆んなで美味しい美味しいと何度も言いながら楽しくお食事してきました。
ご主人は、68歳からお蕎麦を学び始めたそうです。ご主人のお話もとても勉強になりました。
スタッフ一同脱帽です。歯科治療を通して皆様と末永くお付き合いできるよう精進致しますので、宜しくお願い致します。

 インプラント治療について2015.12.4
こんにちは。歯科医師の千𥧄です。
4月から2ヶ月に一回土日で藤本研修会のペリオインプラントコースという勉強会に行かせていただいております。
先日の講習内容はインプラントについてでした。
インプラント治療は、90年代から広く普及してきました。インプラント治療は、失った歯の部分に人工歯根を埋め込み、被せ物をするものです。
その為、ブリッジや入れ歯の様に、近接してる歯の負担がないものです。噛み締め感もインプラントが他の治療法と比べて実際の歯と限りなく近いと言われています。

人工歯根を埋め込む場所を決定したり埋め込む際に使用する、ガイドとなるステントというものの作成もしてきました。ステント作成をする際には、様々な情報があります。実際に作成する事でオペをする時のシュミレーションとなると講師の先生は、おっしゃっていました。講師の先生の作るステントは、オペの時のあらゆる事に備えて自由度も増えるものでした。大変有意義な時間でした。
歯を失った場合の治療法は、様々ありますので、不安な点等は、何でもご相談頂けると嬉しいです。
インプラント治療に関して担当医に何でもご相談下さい。

 口腔ケアセミナーに参加して参りました。2015.12.3
寒さに向かいます折、
おでんや鍋料理が美味しい季節になりましたね。

たべることは生きること『その人がその人らしく』を支える口腔ケア・・のセミナーに参加してまいりました。
加齢による機能低下や病気の後遺症などから
食べる事が困難になった方に対して、口腔ケアで肺炎の予防をし、口腔機能訓練で食べる事ができるお口作りをする。
QOLの向上を目的に、それにより心身ともに生活の向上を図り、生きる活力につなげていくと言う主旨です。

実践的なセミナー内容になっていまして、口腔ケア、機能訓練は勿論、スプーンを口の中に入れて擬似的な麻痺状態をつくり、色々な物を食べてみました。
食べ物によって、こんなに食べやすさが違うんですね。
誤讌しない為にも食べる姿勢や、食べ物や飲み物をお口に入れる位置もとっても大切です。
どこまで、患者様の立場や気持ちに寄り添う事ができるかが大切な事だと思いました。
改めて食べる事の大切さを実感した一日でした。

病気などの理由から歯科への来院が困難になり
お困りの方がいらっしゃいましたら
是非ご相談下さい。

 ノロウィルス2015.11.24
こんにちわ。院長の丸山です。
最近は一雨ごとに寒さが増し、冬が近づいてきたのを感じます。今日はノロウィルスについて書きます。
国立感染症研究所によると2015〜2016シーズンは牡蠣などが感染源の新型ノロウィルスによる食中毒(感染性胃腸炎)が大流行する恐れが高いと警告を発しているようです。注意喚起を行う地方自治体もあり、警戒レベル未満ですが、すでに神奈川県や三重県などの県内の広範囲で確認されているようです。
新型のため今までできた抗体が意味をなさないため拡大の恐れがあるようです。感染予防対策をご紹介いたします。
@食品はしっかり加熱をする。加熱しないものはしっかり洗浄しましょう。
A手洗いをしっかり行う。帰宅後、食事前、トイレ後はしっかりと手洗いをして、指と指の間もしっかりと入念にしましょう。
B調理器具の除菌を行う。調理時に食品にウィルスが付着している恐れがあります。洗浄除菌をしっかり行いましょう。
この冬は気を付けて予防を怠らずに過ごしましょう。

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